2009年 06月 04日
命日
|
父が亡くなって6年が過ぎました。意識を無くして病院に運ばれて、そのまま
意識が戻らないまま虹の橋を渡ってしまった父。
自分の気持ちではなく、自分以外の人の気持ちを考える事で、どうにか平静な
気持ちを保てていた気がする。当事者であって第三者的な、なんだかとっても
冷たい感じ。だけど、感情だけだったらきっと立ってもいられなかった。
あの喪失感、生まれてはじめての経験。片腕をもがれた、とか、ココロに穴が・・
そんなコトバでは表せない、何とも言えない気持ち。
みんなが元気でいた時の、「普通にある幸せな気持ち」が自分に戻って来るのか
全く先が見えなかった。1年、2年と月日が流れ、私の生活の中で沢山の人に出会い
新しい事を始める度に新しい友達が出来て、少しずつ取り戻す事ができた。
今は突然泣き出す事も亡くなったし、父との事を思い出しても涙は出なくなった。
悲しみを癒すには、やはり時間が必要なんだって事を実感した。
私の人生、父の年齢に到達するまで、これまたあっという間なんだろうな・・って
考えると、大切に丁寧に生きていけたら良いな〜って思う。あまり神経質にならず
自分らしい人生を歩いて行けたら、父への良いお土産になるのではないかと思う。
*PAPA*
どうも、私はpapaのお茶目な部分を多く受け継いでしまった様です。
これからも、このスタイルで、このキャラで行こうと思いますが
もし、それはやめた方が良い場合は、そちらから信号を送って下さいませ
*娘*
by wonders12
| 2009-06-04 21:42