2006年 04月 16日
永遠のお気に入り・・・
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このジャケットを見て「oh!」と声を上げる方はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか?
これは私が高校3年の時に初めて聞いた山下達郎さんのアルバムです。
吹奏楽部だった私はクラシックにどっぷり浸かっていたから、これは猛烈に衝撃的でした。
このアルバムはちょっと変わっていてラジオ形式なんだよね。小林克也のDJがが曲と曲の間に入っていて、その頃の私にとってはお洒落なアルバムだな・・って思ったわけなのです。
正直ここ最近音楽をまったくと言って良いほど聞いていませんでした。三度の飯よりも好きな音楽を聴く事を忘れるほど、バタバタしていたので、今日は思い切って外へ出て、音楽屋さんへ行ってみた。そこで偶然このCDを見つけてしまったのです!勿論考える間もなくレジへGO!
数日前に私が毎朝見ている宮城の情報番組の投稿お題が「スタートに聴きたい曲」だった。
そこで私は「RIDE ON TIME」で投稿した訳です。
1時間も無い番組だから投稿を読まれる事なんてほとんどないので、書いた事で大満足!でも投稿したって事はちょっとだけ読んで欲しいなって気持ちもあるわけで・・デへへ!なんて思っていたら、な・なんと!!!読んでいただけちゃったわけです。
MCの横山さんが「これをレコードで聞くとまた味わいがあるんですよね、分かる人にはわかると思いますが・・」とコメントしてくれたとたん、私の心は高校3年生のあの日に戻って、ターンテーブルにレコードをのせ、回りだすレコード盤の上にハリが落ちる瞬間と、少しだけ聞こえるノイズが蘇った様な気がした。分かる人には分かるその感覚。
そうか・・・。今はノイズの無いCDが主流だもんね。レコードにはレコードの良さがあって、CDにはCDの良さがあるよね。だってさ、まさかレコードを車の中では聞けないもんね(笑)あ!テープに落とせばいいのか・・。ちょっと理屈っぽ~い!
でもね、このアルバム、今聞いても全然違和感なし!そこが凄いって思うんだ。
今の20代のがこのアルバムを聞いたらどんな風に思うんだろう・・・。
仕事柄、沢山の音を聞いてきたけど、お薦めを聞かれたら
このCOME ALONGⅡを薦めるだろうな・・・きっと。
by wonders12
| 2006-04-16 20:21